Shonandai Gallery 〔六本木〕
Room C 大森牧子 展   Room D  齊藤智史 展▼


2018.9.20(Thu)~9.27(Thu)
SATOSHI SAITOH
齊藤智史 展 ーキヅキー
12pm~7pm(最終日5pmまで) 
※会期中無休


齊藤智史の作品からは、どことなく懐かしいような、愛着が湧くような感覚が生まれます。人には、幼い頃の人との関係や会話の内容など、感覚のどこかに残るものが、ふと呼び起こされる瞬間があります。その瞬間に辿り着く時、霧の中で彷徨うかのように曖昧だった感覚が晴れ、懐かしさと共に様々な感情が目覚める、と齊藤は言います。 人の記憶の曖昧さと懐かしさを中心に制作を展開している齊藤の個展をお楽しみください。

Artist's statement
実家が植木屋「龍華園」を営んでいる。
私はうえきや「りゅうかえん」としてその精神を継承し、二代目として「うえきや表現」*①することを試みることにした。
「木を掘ると彫る」
「木を植えると据える」
「木を出荷すると売却する」
 さまざまな要素が繋がり、私の周りの土着の文化・生き物の営み・感情・世相・思考がさらに絡み合い一つの場面が設定される。
 人間の記憶の曖昧さ、懐かしさを中心に展開している。誰しも幼い頃の人との関係や会話の内容といった、感覚のどこかに残るものを呼び起こそうする瞬間がある。そういった瞬間は往々に霧の中を彷徨うかのごとく曖昧に感じるであろう。しかし、ある場面に遭遇したときその霧は晴れ、懐かしさと共に様々な感情が目覚めるのではないか。私の場合このような感覚になる瞬間には、いつかの場所にあった樹木が蘇る。 私はそれを表現した。
*① 植木屋としての感覚を持つ彫刻表現
(齊藤智史)