Shonandai MY Gallery 〔六本木〕
Room C  MY ap.pr 2017▼   Room D 海老塚季史 展

2017.4.3(Mon)~4.10(Mon)
MY ap.pr 2017
江口暢彌 / 菱刈俊作
※会期中無休
12:00~19:00(最終日17:00まで)


この展覧会は作家活動を長くしている方がお互いに相手を認め合い(appreciate), さらに挑発的(provocative)に創作活動をしていこうという意図が入った展覧会です。今回は搬入時に初めて顔を合わせたお二人ですが、立体と壁掛け半立体の作品たちが集まり、とても動きがあり良い展示となりました。

Comment
私の作品はいつも具象と抽象の要素が絡み合っています。 何気なくある線や点が、見る角度や捉え方によって絵の一部として機能していると分かった時、絵を見るという体験に動きが加わります。 一見偶然そこにあるものが突然意味のあるものに変わる時の感覚、そういうものが見るもの人の知覚を刺激し想像力を広げます。 私は作品において、意図的に捉えきれない有機的なフォルムやジェスチャーを散りばめ、知覚の過程そのものを生み出したいと考えています。 作品に求められる一つの「結論」、つまり形体のうえでも意味性のうえでも何かを表象することから逃れ、誰が見ても同じ解答に到達することのないイメージの非決定性を指向しています。(江口暢彌)

家や工場の形態、そして小さいということ。そこから喚起される想念にはどのようなものがあるのだろうか。触ることの出来ない距離の感覚、あるいは不在の気配、そしてそれと同時に感じるあるなつかしさ。そこでは形が「仮」であることが必要であり、その空間は、「待つこと」と「思い出す」ためにいつでも「空き」であることが求められているのかも知れない。(菱刈俊作)


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