OFF Art Fair 2013 in Brussels 出展報告 2013年4月19日(Fri)～4月22日(Mon)
アジアからは初めての出展とのことで事務局から直に電話があり、ヨーロッパではイタリア以外は出たことがなかったので、挑戦してみることにしました。
2回目の開催であるにも関わらず、作品のクオリティーも高く、雰囲気の良いフェアでした。
今年は去年に比べ、来場者の数が少ないということで、事務局は様々な努力をしてくれました。お客様の雰囲気も良く、むやみに写真を撮ったりすることもなく、始めからディスカウントする方もいませんでした。作品の傾向はどちらかというと抽象系が多く、皆さん独自の感覚で、楽しんでいるように見えました。
VIP DAYはとりあえず回って気になる作品のプライスを聞くといったいつもと同様な感じで1日が終了。
しかし1日目、2日目は大変静かで、14:00～23:00という展示時間はギャラリー側は慣れておらず、とても疲れました。3日目になり、やっと1点作品が出ていきました。同じ時期にART Brussels という大きなフェアも行われており、時間をずらしたものの、そちらの方に沢山の方が集まっていたようです。
このまま終わってしまうのかなと思いながら迎えた最終日。月曜日にお客様がいらっしゃる訳がないと思っていたのですが、仕事の昼休みの時間、終わる時間直前にいらした方々が作品を購入してくださいました。5人の作家さんの作品がそれぞれ出ていきました。片付けをしている時、1人の男性がブースに訪れ、真剣な表情でじっと作品を見ていました。「どうしてもこれが欲しいのだが、今はお金もカードも持っていない。1時間待ってくれないか。」と頼まれました。 半信半疑でしたが、その作品を梱包せずに、待っていました。他のギャラリーは搬出が済み、私達だけが会場に取り残されました。1時間半待った時、その方はお金を持って現れました。とても嬉しそうにその作品を持って帰ろうとしたとき、「私も作家なんです」と言われました。決して安いものではなかったので、私達は驚いたと同時にとても嬉しく、暖かい気持ちになり、その場を離れました。
色々な出会いもあり、今回もまた大きな収穫を得ました。
また来年も出展したいと思うフェアです。
ご来場頂いた方々、誠にありがとうございました。
出展作家▶海野良太、日下芝、さとう陽子、八坂圭、山本秀明
offical site：http://www.off-artfair.be/
2回目の開催であるにも関わらず、作品のクオリティーも高く、雰囲気の良いフェアでした。
今年は去年に比べ、来場者の数が少ないということで、事務局は様々な努力をしてくれました。お客様の雰囲気も良く、むやみに写真を撮ったりすることもなく、始めからディスカウントする方もいませんでした。作品の傾向はどちらかというと抽象系が多く、皆さん独自の感覚で、楽しんでいるように見えました。
VIP DAYはとりあえず回って気になる作品のプライスを聞くといったいつもと同様な感じで1日が終了。
しかし1日目、2日目は大変静かで、14:00～23:00という展示時間はギャラリー側は慣れておらず、とても疲れました。3日目になり、やっと1点作品が出ていきました。同じ時期にART Brussels という大きなフェアも行われており、時間をずらしたものの、そちらの方に沢山の方が集まっていたようです。
このまま終わってしまうのかなと思いながら迎えた最終日。月曜日にお客様がいらっしゃる訳がないと思っていたのですが、仕事の昼休みの時間、終わる時間直前にいらした方々が作品を購入してくださいました。5人の作家さんの作品がそれぞれ出ていきました。片付けをしている時、1人の男性がブースに訪れ、真剣な表情でじっと作品を見ていました。「どうしてもこれが欲しいのだが、今はお金もカードも持っていない。1時間待ってくれないか。」と頼まれました。 半信半疑でしたが、その作品を梱包せずに、待っていました。他のギャラリーは搬出が済み、私達だけが会場に取り残されました。1時間半待った時、その方はお金を持って現れました。とても嬉しそうにその作品を持って帰ろうとしたとき、「私も作家なんです」と言われました。決して安いものではなかったので、私達は驚いたと同時にとても嬉しく、暖かい気持ちになり、その場を離れました。
色々な出会いもあり、今回もまた大きな収穫を得ました。
また来年も出展したいと思うフェアです。
ご来場頂いた方々、誠にありがとうございました。
出展作家▶海野良太、日下芝、さとう陽子、八坂圭、山本秀明
offical site：http://www.off-artfair.be/
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